全鉄評が行う性能評価

審査の内容(性能評価基準)
審査は、「書類審査」及び「工場審査」からなっており、Mグレード以上の工場審査は評価員2名以上、J及びRグレードの工場審査は評価員2名以上又は評価員*と調査員**の2名以上で厳正に行われます。その結果は、各地区毎の評価員会において審議され、最終評価がなされます。
- *評価員(全国約120名)…省令で定める評価員の要件を満たす性能評価員で、大学の教授、准教授とその職にあった方々が多数を占めています。
- **調査員(全国約60名)…鉄骨に関する専門知識を有する者で、J及びRグレードに限定して審査する方々です。
性能評価書・通知書の説明
記載内容 | 記載内容の説明 | |
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評価書 | 性能評価の申請があった下記の件について、当機構の評価員会において慎重審議の結果、その建築鉄骨溶接部の構造が当機構で定めた基準に適合しているものと評価する。 |
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通知書 | 性能評価の申請があった標記工場について、当機構で基準に適合しているものと評価する。 なお、評価を受けた者は性能評価基準を遵守し、鉄骨溶接構造物の適正な品質と安全を確保し、もって社会の要請に応え、鉄骨業界の向上と健全な発展に寄与しなければならない。
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